ストラトと言うギターがあります。
こういう形しています。
んで、最近、集団行動って言うバンドが気になってましてそのギターの人が使っているのが、このストラトの黒い色でネック(押さえるところ)も黒(ローズウッド言います)の奴なんですよね。
黒いストラトキャスターと言えば、基本的に有名なのはエリック・クラプトンの通称「ブラッキー(Blackie))」って奴なんです。名前からして黒そうではないですか!
クリプトンファンはストラトでこのブラッキーを買い(値段はピンキリ)、「愛しのレイラ」を練習して挫折して売りに出すわけですよ。
だから、このブラッキー(と言うか、黒いストラトに茶色いネック(メイプル言います)のギターって沢山あるんです。
んで、僕が欲しいのは黒のストラトの黒のネックなんですよ。
で、チェックしてみるとこのタイプのストラト、全然無いんです。
ある時に全然別件で面白そうなギターがあったので、会社の近くの新大久保の楽器屋に行ったんですよ。
で、その面白そうなギターを弾いて(そもそも決定的な何かが無いと買う気は無かったので冷やかし)、他にも色々とギター探してもらってたら、あったんですよね。黒いボディーに黒いネック。
弾いてみても問題なし。難を言えば、黒いネック(ローズウッド)の色が悪く「黒」と言うよりも「茶色」なんですよね。こればっかりは個体差があるのでどうしようもないです。
で、この色のギターの話をしていたら、店員さんも「そういえば無いですねぇ。気にしたことなかったです」って感じ。
まぁ、その日は冷やかしだったので2Fの高級ギターフロアも見せてもらったんですけれどそこにも黒いストラトに黒いネックが!
フェンダー(メキシコ)って言う、俗にいう「USAの安い奴」なんですけれどね。価格はフェンダージャパンと1万円しか違いませんでした。
あと、ネックがちゃんと黒かったです。帰り際に見せてもらったのとフロアが違ったので試奏はしませんでしたが…。
あと、探せばちょー安い奴もあると思うんですけれど、ピックガード(白い所)も真っ白なんですよね。さすがにそれにすると安っぽすぎるんです。ミントグリーンって言う若干緑色のが良くて…。
没⭐︎個性!
で、でまた数日たちまして、朝Youtube見てたんですよ。基本的に早起きなので、ニュースを耳で聞きながらYoutube漁ってるんですよね。長ければブックマークしておいて帰ってから見ればよい、と。
そしたら、黒いストラトに黒のネックのギターが出てきたんですよ。
それも使い古した加工(レリック加工)で。
で、見てたら、ジョン・メイヤーって言う有名なギタリストのモデルで、通称「BLACK1」と言うらしいです。おいおい、こっちにも通称あったのかよ!と。
でキーワードが分かったので「BLACK1」で検索したら、目的のギターが出てきました。本家ジョン・メイヤーさんのお墨付きギターは日本には7本しか入らなかったらしくおそらく目玉が飛び出す価格なのでしょう。
でも、それの安価版も出ているようでしてね、まー高い。
って事でそんな高いギターを買う金は無いので、今度、お金がある時に新大久保の楽器屋で買おうと誓ったのでした。
問題は…。中古楽器は売れてしまえば同じギターが入るわけではないので一期一会的な部分が大きい所ですね。
あれれ?なぜ、我が家にあるのでしょうか??