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大量生産、大量消費の時代は終わりが来る

クリスマスケーキや恵方巻きの時期になるとテレビのニュースで必ず出るのが「ノルマ」です。
これは、本部が大量に恵方巻きやクリスマスケーキ、チキンなどを仕入れ、それらは食べ物なので賞味期限が短い為(足が早いと言います)、結局、フランチャイズ店の店長、ひいてばバイトが自腹で買い取りをしなければいけないって奴ですね。

僕の行きつけのバーの店長の友達にコンビニの店員がいるので彼の分のノルマはバー経由でこなしているのかもしれなせん。(恵方巻きのシーズンになるとコンビニだけではなくバーにも「恵方巻き受け付けます!」と広告が出るので。

でもね、これ、本部の需要予測の見誤りでしか無いんですよね。バイトにはなんの責任もないです。
なので、それを末端のバイトに買い取らせるのは絶対に間違えです。
ニュースによるとバイト代の半分がノルマ消化の自己買取に消えていく人もいるのだとか…

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ここで言うバイトの店員は営業職ではありません。セールスは基本的にしなくて良いはずなんですよね。ケーキ屋さんとかなら今でもあるかもしれませんが、コンビニの店員がコンビニの外で、お客さん捕まえて「お兄さん、恵方巻き買わない?」って言う訳にはいきません。あくまで売れるのを待つだけです。

店舗としても、売り上げノルマこそあれど、ノルマ超過達成のボーナスもありません。
恵方巻きはいつから流行ったのかわかりませんが、基本的に不要なものですし、全て受注生産にすれば廃棄ロスも無いはずなんですよね。

バカバカしいと思いますよ。

僕は、沢山作って沢山消費すると言う現在の大量生産・大量消費の時代はそろそろ限界が来ており、ある程度のコミュニティーの中で自分の賄い分だけ作って、その分だけ消費してもらうって言う時代が来ると思っています。

昔は大量に作って、みんなそれを着て食べてれば良かったんです。バカみたいに。アメリカ的な発想ですよね。
でも、今はっきりと明確に説明はできないんですけれど、そうなると大量廃棄も出てくるわけで、そう言う”無駄”をどんどん排除していく、いわば”完全受注生産”の時代になるんじゃないかなぁって。
インターネットも発展しているので、小さな店(インターネットショップ)がたくさん出てくるんじゃないかな?って。

なんかそう言う時代が来そうな気がしてます。
なんかワクワクすると同時に僕も世間のうねりに飲み込まれないようにアンテナを張って生きていかないとな、と思った次第です。

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