だいぶん前に見たツイートなのですが、とても共感したものがありました。
「~してあげたのに」って、思った時点で対等な関係は終わり。 pic.twitter.com/U26tokcobg
— うさぎのみみちゃん (@usagitoseino)
「気にしてあげてるのに、なんだその態度は!」
「せっかく何々してあげたのに…」
見返りを求める事を前提に意識して行動してませんか?
もちろん、「10万円貸して!」とか「引越し手伝って」とか依頼されて行動して、逆の立場になった時にそっけない態度だと「10万円貸したことあるのに、俺が困ってる時は金貸してくれないのか…」とか「俺の引越しの時は手伝ってくれないのか…」って言う思考が働くのは正しいと思います。
でも「今度引っ越すんだ」って友人がいたとして「その日空いてるから手伝おうか?」ってのは善意ですけど、見返りを求めてはいけないんですよね。そういうのは「手伝ってあげてる」って言う考え方はしない方がいいですよ。たまたま予定が空いていて仲の良い友達だったから手伝いをした。それだけの事です。
“善意の押し売り”。と言う言葉があります。好意としての作業・行動は見返りを求めてはいけないんですけど、「あの時〜〜してあげた!のに、自分には何もしてくれない!」って思想になってませんか?
もしかして、それ、相手にとって、余計なお世話になってませんか?
自分のしてあげた作業・行動が、将来自分に返ってくると思って(そう言う前提で行動して)ませんか?
これ、非常に難しいんですよね。感情をコントロールというのも難しいですし。
でも、そういう性格の人って多分、人生を損していると思います。
「してあげたのに、俺にはしてくれない」と言うのはマイナスな思考になっていきます。もしかしたら、仲が良かったのに、逆に嫌いになってしまうかもしれません。
“良かれと思って”ってのも紙一重の行動なんですよね。
でも、それが相手の為になるかどうか?そしてその見返りは返ってくるか?…そう言うのはあまり意識しないほうが人生楽だと思ってます。
困ってそうだから手を差し伸べた。ーこれはあくまで個人の主観による行動です。
それで助かったら「良かったね」で終わりですし、「お前の力は借りない」と言われたら「そうっすか」で終わりです。
その位のほうがシンプルに生きれると思うんですよね。
僕はそう思います。
皆さんはどうですか?
では。