ネットでの有名人っていますよね。SNSが当たり前の時代になってきたのでリアルではそんなに有名では無いけれどSNS上では有名人って言う感じを感じ取れます。これは至って当たり前の話で、距離、時間をインターネットと言うもので無くすることで有名人になると言うものです。
そんな有名人の中に「はあちゅう」さんと言う人がいます。僕はなんとなく名前は知っていたんですけれど、日本テレビ系列の「スッキリ!」と言う朝の番組にコメンテーターとして出ていた時期があるので、「はぁブロガーとしてもテレビに出れる時代なんだなぁ。こう言うのをネット有名人って言うんだなぁ」と思った記憶があります。
そのはあちゅうさんの”プロの仕事感”はこのようなものらしいです。
「やると言ったことをちゃんとやる」=有言実行って奴ですね。確かに大事です。
「締切を守る」=うん、ビジネスは相手がいる事だと思うので、締切は大事です。
「妥協しない」=ただし期限内で、と言う注意書きがあるので締切まで品質の妥協は許さないと言う意味でしょう。確かにプロとしての心意気を感じます。
さて、ネット有名人なので、誹謗中傷もあるでしょう。でも、ここで言う「仇で返す」って言うのはイケハヤさんの「老害の余計なアドバイス」も含まれるのでは無いでしょうか?自分にとってイメージが悪いアドバイスを”仇”と考えていないか?少々心配です。
はあちゅうさんは現在、脱社畜サロンと言うオンラインサロンを運営しています。その月額費の3000円についての相場観について。
お医者さんに行ったら病気を治してくれます。タクシーは目的地に運んでくれます。目に見える結果に対する対価として取れないでしょうか?
もちろん、学習塾などの塾は3000円以上しますね、僕は3000円という価格が高い安いと言うつもりはありませんが、目に見える結果がわからないものに対するには「すげー安い!」と言うものでは無いのでは無いか?と思ってしまいます。
はあちゅうさんの「お笑い感」についてです。”人を下げる”=いじめ芸みたいな笑いの取り方は嫌いだと言う風に撮れますね。確かにこう言う人が多いです。よく東の笑いは”イジメ芸”と言われたりしますね。
でも、このはあちゅうさん、MeToo問題を提議した時に「童貞いじり」してるんですよね、
これ、童貞弄りになりませんかね?
これも同様。
童貞いじりでは無いでしょうかね?童貞という人を下げて笑いにしてませんか?こう言うのって、発言した側は「そう言うつもりではなかった」となりますが、童貞をコンプレックスとしている人は発言力のあるこう言う人の発言に心を痛めることがあるのでは無いでしょうか?
ハラスメントは受けた側の心理の問題で定義されます。あなたもハラスメントを受けていたのだからそう言う配慮はできなかったでしょうか?
さて、これが僕が言いたかった本論。来年の4月までに10人スター出すと言ってますね。彼女はプロの定義として、「やると言ったことをちゃんとやる」「納期を守る」とあります。2018年4月4日の発言なので、2019年4月までにスターを10人出すことが「やると行ったことはちゃんとやる」と言っています。サロンは会費を募って運営しているので立派な”プロの仕事”になると思います。
その半年後の発言です。1年でスターなんて出るわけない。自分自身が10年かかっていると言っていますね。これを”自己矛盾”と言います。
さらに翌日にこの発言があります。やはり5年、10年スパンで考えないとスターは現れないかもしれないし、明日すごいスターが生まれるかもしれないのがネット時代の成り上がりかたです。
これはオンラインサロン界隈全体に言えるのですが、スター(有名人)が出てきていないのは事実ですよね。これ、高額ブログセミナーにも同じことが言えると思います。もし10年かかると言うのならサロンは10年運営してほしいですし、1人から3000x12x10の36万円を受け取って対価を提供すると言う努力はして欲しいです。
と言うか、これ言いたいんですけれど、「その覚悟があるのなら、10年間はサロンは続けて欲しい」と言うものです。だって、スターになるのに10年かかると思ってその心意気でサロンに入っても、2年で閉鎖とかって、逆に詐欺じゃないですか?
”10日参加すれば10日目には100万円手に入る”と謳ったセミナーが9日目で閉鎖するようなものです。
プロならば「やると言ったことはやる」と言うことを「納期を守って」欲しいな、って思うんですよね。あと、穿った考え方だとサロン内で自分より有名人になりそうなスーパースターが出てきた時、「出る杭を打って」ませんか?大丈夫?
とにかく、ホリエモンでもキンコン西野さんでも箕輪さんでもオンラインサロンから”サロン出身の有名人”が生まれていないんですよね。
ここが一番怖かったりします。オンラインサロンって会話ができるファンクラブなんじゃないかな?って言うことを…
では、今日はここまで。