“一生歩けるRPG”こと、テクテクテクテクのサービスが終了しましたね。芸能人でも伊集院光さんやおぎやはぎ矢作さんなどやっている人が多数いたみたいです。
“歩ける”とあるように、このゲームは位置ゲーと呼ばれる実際の日本地図とGPSで連動して遊べるようなゲームです。似たようなゲームにはポケモンGOがありますね。
ポケモンGOが大成功したのに対し、テクテクテクテクがサービス終了してしまったと言うのは何故か?と言うのを分析すると長くなるのですが、どうにも前にエントリーを書いたのと同じ”課金しなくても遊べちゃう”と言うのが合った模様
やってるスマホアプリがサービス終了してしまった(FFEX FORCE)
ネットでは「一生歩けるんじゃなかったのかよ!」と言う書き込みが目立ちましたが、僕は少々考えてしまいました。ちょいと哲学的な話になります。
一生とは
このゲーム、”一生歩けるRPG”とありますが、これってあなたの一生では無いと考えてみてはいかがでしょう?
普通一生歩けると言うと自分が生きている間遊べると言う風に考えると思いますし、僕もそう思います。
でも、「テクテクテクテクと言う生命体が生き続ける間遊べる」と考えてみれば”(テクテクテクテクの人生が)一生歩けるRPG”と言う風にも捉える事って出来ますよね。
未来永劫という文字は誰が死のうが、誰の一生を終えようが、いつまでも続くと言う意味になるんですけれど、そう言う意味では無いと考えてみると不思議です。
皆さんも僕も人生は有限でありますが、個体差があります。20歳で一生を終えてしまう人がいる一方100歳でも一生を終えていない人もいます。人生は不公平です。
もしかしたら、テクテクテクテクのサービスが続いている間に一生を終えてしまう人がいたら、その人にとってはテクテクテクテクは一生歩けるRPGだったでしょうね。
スマホゲー(いわゆる課金型ソシャゲー)はデータの本体はサーバ側にあります。サーバはおっきなコンピューターで、大量のデータを扱っているので、維持費がかかります。僕たちで言う生活費ですね。
なので、維持費が足りなくなれば、サービスを終了せざるを得ません。ゲーム提供側も会社ですので赤字を垂れ流すわけにはいかないんですよね。
僕の一生はまだ終わってませんが、いつ終わるかもわかりません。生活費はなんとかなったとしても不慮の事故とか病気とかがありますからね。
一生ってなんでしょうか?
ちょっと考えてみていただければ幸いです。