インスタントラーメンが好きです。インスタントラーメン全般好きです。一人暮らしってのもあるので食べる機会は結構あります。
今の住み家はまだガスコンロが無い(以前住んでいた所がプロパンで、今住んでいる所が都市ガスなので互換性がありませんでした。)ので、もっぱらカップラーメンです。
それでこの前、田舎に帰る機会がありましてね、ちょっと小腹が空いたからインスタントラーメンを作ろうとしたんです。そしたら、噂の『マルちゃん正麺』がありましてね、いい機会だから食べてみた訳です。
噂だと、「袋ラーメンの常識を変えた!」などと言われているので興味津々です。
さっそく袋を開けてみました。僕が想像していたのは四角い縮れた麺の形です。いきなりそのその予想を裏切られました。
麺が丸いんです。いきなりびっくりしました。さらにスープは液体です。麺もなんか太い感じがします。さっそく作ってみて食べました。確かに美味い。おいしいんです。
が、なんか違う。僕が求めているインスタントラーメンとは違うんですよね。僕の中ではインスタントラーメンはラーメンとは別のジャンクフードと言う理解です。
僕はインスタントラーメンに本物のラーメンを求めておりません。本物にたどり着かない事はわかっているし、本物食べたかったら生麺買えばいいんです。ラーメン、うどん、そば。具にこだわらなければ作るのはそんなに難しくありません。
僕が思っているインスタントラーメンと言うのはちょいと小腹が空いた時に片手鍋で作り、丼に移さずにそのまま片手鍋のまま食べる。たまに卵を入れてちょっと豪華に。そんな感じです。
カップラーメンにしてもそうです。だいたい『カップヌードル』に本物のラーメンを求めているでしょうか?あの平ぺったいうどんみたいなのがカップヌードルの麺なのです。
カップ蕎麦やうどんにも本物を求めて欲しくないです。あのジャンクな感じがいいのではないでしょうか?僕はインスタントラーメンにはそちらを極めて色んなスープでチャレンジするとかそういう方向で進んで欲しいです。(個人的にはノンフライ麺な段階で躊躇してしまいます。)
マルちゃんも全部正麺に移行と言う訳ではなく、昔のバージョンも売っているみたいです。
僕はこちらの方が好きですね。これからもジャンクな袋ラーメンを片手鍋で食べ続けたいと思います。
やはり、こちらの方が一人暮らしの寂しさを出すのにはしっくりくるのです。