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桜を見る会にかける”国会”の費用

さて、安倍内閣の「桜を見る会」が問題になっていますね。昭和27年から続くこの行事、今回は5700万円かかったそうで、「税金の無駄使いだ!」と野党が紛糾している状態ですね。

個人的には言い方は失礼かもしれませんが、恒例行事ですし、名刺交換などにかかる繋がりを考えればこれはいい行事だと思うんですよ。

さて、5700万円は使いすぎか?

確かに庶民感覚から言うとパーティーに5700万円と言うのは想像ができない金額です。

でも、経済界、有名人などなどが一箇所に集まるのは日本的なイベントとしては良いのじゃ無いか?って思うんですよね。

野党はこれについて(納得するまで)討論するでしょう。

でもね、国会を1日開くのにいくら掛かるか知っていますか?
3億円です。
5000万円と考えて6倍です。

3億円かけて5700万円の事案を何日も何日も討論してどーすんですか?って思っちゃうんですよね。

横領とかじゃ無いんですよ。イベントは決まっていて予算オーバーなのでしょう。

だとしたらオリンピックの莫大な予算超過はどのように考えるのでしょうか?

1日苦言を呈して、「来年以降検討しなおします」で終わりで良いのでは無いでしょうか?これだと10分くらいで終わりますね。

Ohanami fufu

野党は「税金の無駄遣い」ばっかり言いますが、自分たちの給与だって税金です。
なので、できればより税金の使い方や政策などもっと話し合うべき事はあると思うんです。

勿論、自民党が全て正しいとは思いません。なので野党には政策で対抗して欲しいんです。そうやって国会が機能して行くと思うんですよ。

僕にとっては「重箱の隅を突く」ところに時間をかけているようにしか思えません。

5700万円。国民一人あたり0.5円
国会1日3億円。国民一人あたり2円

桜を見る会は年に1回、国会は長期間に渡って続きます。

そう考えるといかがなものか?と思います。

辻本議員の生コン問題も問題に挙げればいかがでしょうか?
蓮舫議員の二重国籍問題も問題に挙げればいかがでしょうか?

桜を見る会よりももっと大事なことがあると思うんですがねぇ。

さて、安倍総理は来年は桜を見る会を見送るそうです。
僕は来年に、「長年続いた歴史ある行事を安倍総理の個人の意見で中止するとは何事か!」と野党が叩く図が見えますよ。

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