はじめに
仕事でメールボックスを朝イチにチェックすべきと言う意見があります。それに対しメールは朝イチにみると作業が増えるだけ言う意見もあります。
これは両方とも本が出ており、いわば言っている事は全くの逆となっております。
僕は、メールは朝イチに見ておくべきと言う考え方に賛成です。
理由としては相手は私に対し依頼をしているわけです。
質問かもしれませんし情報共有かもしれません。
それに対してまずは相手に一報を伝えると言う事は仕事の上で大事だからです。
ボールを持たずにボールを投げる
これはよくシステムエンジニアの中で他のベンダーやお客さんと仕事をするときに使われる言葉なんですけれども「ボールを持つなボールを投げろ」と言う言葉があります。
これは自分のところで案件やインシデントが止まってしまうと自分のベンダーが悪い(遅延の原因)と言う扱いになってしまうからです。
そのためまずはそれを確認し回答する、もしくは相手に対して質問返しや確認をすると言うことが大事になってきます。
これを「ボールを持たないボールを返す」と言う風に使っております。
今はメールだけではなくSlack、Microsoft teamsなど新しいコミニケーションツールが出てきております。
それらに対しては即時対応と言うのは確かに仕事の邪魔となるかもしれません。
ただしこれも同様で朝に来ているものに関してはボールを持たずに投げ返すということが大事になってきます。
会社にいなくてもメールチェックはできる
今は会社支給携帯もスマートフォンになりスマートフォンから会社のメールや、Slack、 Teamsを確認することができます。(LINEは仕事では使ってません)
これらはスマホ用のアプリが出ているので朝会社に着いてからではなく会社への移動中とかでも作業は可能です。
また同様に会社から出て家に帰るまでの間でも確認をしておくと相手にとって役立つと思っております。
ただいつまでもそう言うメールを待っているとプライベートがなくなりますので僕の場合は家に帰った途端にスマホを布団の横に置きその後朝まで一切見ないようにしています。
これは割り切りですがこの位が仕事とプライベートの切り分けとしては良いと思います。
要は通勤時間をどう使うかって話ですね。僕は個人携帯でラジオを聞いたりネットを見たりして、ちょっとだけ会社携帯を見るようにしています。そもそもメールが来たらバイブが来るので本当に一回見るくらいです。
もちろん休みの日は見ません。明日が仕事って日の夜にちょっと確認する位ですかね?
終わりに
スマートフォンの支給をきっかけに会社にいなくてもメールの返信くらいはできるようになっており、そう言うのも含めて仕事の仕方も変わってきています。
会社でしかメールを見れないと言う時代ではありません。それをこなした上で会社に着いてからの朝イチの時間は大事だと思っております。
でもそれは理想論であり実際の仕事はチームで行うものだと考えております。自分一人の作業なら良いですが、僕の仕事は自社、顧客、他ベンダーなど色々とステークホルダーが絡んできます。
なのでチームとしての生産性が大事になると思っております。
朝の通勤時、帰りの帰宅時に一回スマホで状況確認とかする事でチームとしての生産性が上がるなら良いと思うんですよね。
そんな僕は社畜なんでしょうか?それとも意識高いサラリーマンなんですかね?
僕にはわかりません。
あなたはどう考えますか?