イケダハヤトの不安商法

はじめに

イケダハヤトさんはやってる事は同じなのですが、アンチの活動により？（？）人が離れて行き、ファンが去った頃に時期を同じくして過去の事象を知らなくて「イケハヤ凄い！」と思う人が循環しているように思います。それが彼の戦略なのかもしれませんけれど、常に一定数のファンがいます。

昔はブログでしたが、最近はYouTubeをやっていますね。並行してサロンをやっていますけれど、彼は”サロンクラッシャー”と呼ばれている事で有名であり、他人のサロンを壊すのではなく、自分で作ったサロンを放置して自分で閉じる。と言う責任感ゼロの人間である事には間違いはないです。

Youtubeの内容

で、そのYouTubeの内容なのですが、

• サラリーマンは 45で首切り
• 年金破綻
• 少子化
• AIで仕事がなくなる

などと煽るだけです。

会社が黒字でもリストラになる！大企業だって安定はゼロ！

はい、大企業には「クソ上司」がいます。ガチャで外れたら終わり

煽る…

煽る……

煽りまくる！

その問題提起は素晴らしいと思います（少し煽りすぎ、偏向し過ぎですが）

しかし何故か最後は「ブログやYouTubeで個人の資産を持とう！その為の教材売ってるよ！チャンネル登録よろしく！」で終わってるんですよね。

たいてい最後はこう言うパターン。

思考停止にならずにこの国の現状を憂うのは必要だと思います。
確かに皆が動かないと日本はダメになるかもしれません。

でもさ、それがブログとかYouTubeっておかしくない？って話なんですよね。資産ってそれだけなの？自分でサービスを作って人（ユーザー）にお金を稼いでもらう仕組みとか作った方が良く無いですか？

一人の作業量には限界がありますよ。

不安商法とは

不安商法という言葉があります。

不安商法とは、消費者への不安を煽る事により高額な商品を購入させる悪徳商法のことをいいます。-Wikipediaより

まぁ、簡単に言うと「このままだと日本の会社は終わりをむかえます。さぁ自分の資産を作るためにイケハヤのYoutubeの攻略法を買いましょう！少々高いけれど絶対に元は取れます！（絶対にとは言ってない）」と言うやつですね。

新しくイケハヤを知った人（仮に、イケハヤチルドレン（YoutubeChildren）としましょう）に対してはこれだけ煽られて、（成功者の）イケハヤさんがYoutubeで稼げると言うのであれば、少々高くても攻略法を買って、サロンで情報交換しよう！と思うわけですね。

昔からイケハヤを知っている人（仮に、イケハヤチルドレン（FirstChildren））とするとまた「また同じ事しているのか」と思って“良かれと思って”過去のイケハヤの悪行を書くのですが、イケハヤチルドレン(YoutubeChildren)には効果がないのです。

わかりやすい”動画”と言う手法を使う事により、彼の不安商法はまさに今絶頂期なのでしょう。なぜか毎日定量的に約1000人ずつ増加する彼のチャンネル登録者数は12万。そろそろYoutubeから銀の盾が届く頃でしょう。（本当の登録者なら）

そうなれば、大義名分（銀の盾）を持って存分に不安商法ができるでしょう。

ちなみに、イケハヤさんがまだ人の心を持っていた2012年頃、ブログアワード2012を受賞しているのですが、その受賞記念トロフィーも乱雑に扱われており奥さん曰く、「処分に困っている」そう。

終わりに

日本が”なんだか昔と変わってきたなぁ”と思う人は増えてきると思います。僕自身、何か”大きなうねり”を感じております。

だからこそ、僕は自分の勤めている会社がリーディングカンパニーとなり諸外国と対等にビジネスができるように末端ながら頑張ろうと日々精進しています。

社会人がオワコン、日本がオワコン！って言うだけならタダですね。居酒屋の愚痴と一緒です。居酒屋の愚痴でしたらその場で終わりですが、不安商法の人が動画でそう言うのを広げるのはやめて欲しいなと思います。仮にも10万人以上の視聴者がいるわけですから…

そこで、Youtubeを撮ろう！と言っても日本語だとオワコンだろうし、ブログだって日本語だってオワコンです。そう、日本がオワコンなら日本語もオワコンなのですよ…なぜそこに気がつかない。と言うかわかってやってるんですけれどね。きっと。

僕はぜひ、この国を変えるためにGAFAに対抗できるようなビジネスを作るとか、税金の使い道がもったいないと感じたら政治家などになってこの国を変えて欲しいと思いますが、イケハヤさんはそこまで責任とってくれませんからね。

すでに、彼のYoutube教科書を買ってサロンに入り晴れて質問したらイケハヤにブロックされてしまったとか、入ったけれど得るものがないので退会したい。なと不安な声が聞こえてきています。

あなたは自分の人生をイケハヤに委ねられますか？ちょっと考えてもらえれば幸いです。