はじめに
いきなりですが、死後の世界って存在するんでしょうか?
あと、幽霊って言うのは存在するのでしょうか?
僕が思うに、そう言うものは存在しないと思います。死んだら”無”です。
今回はそう言うお話です。
仮説1(死後の世界)
例えば、死んだら死後の世界(天国とか地獄とか)が存在するとしましょう?だとすると、人口(幽霊)過多になるんですよね。
もし、死後の世界があって幽霊として現世に戻れるとしたら侍の幽霊もいるだろうし、原始時代の幽霊もいるって事になりますよね。
心霊写真に原始人とかお侍さんが写ってないってことは死後の世界(幽霊)は存在しないって事になります。
はい、論破。
仮説2(輪廻転生)
輪廻転生があるとしましょう。生前徳を積んだ人間は次の転生した人生が上手く行く的なあれです。ガッキーと結婚できたとしたらネットで「前世でどんだけ徳積んだんだよ」って話になりますよね。
でも、そうするとお盆の御先祖様ってのを否定する事になるんですよね。だって転生しているんですから。
お盆はご先祖様が現世に戻ってきてくれる。って言いますけれど、転生してたら、案外、自分の会社のパワハラ上司だったりするかもしれませんからね。
なので輪廻転生は存在しません。
はい、論破。
僕が思う死後の世界
でも、生死の境を彷徨って「三途の河を渡りそうになった」とか、死ぬ直前に「走馬灯をみた」ってのは僕はあると思うんです。
仮説1、2と違うじゃないか!と思うかもしれませんけれど、この三途の河とか走馬灯ってのは人間が毎日見ている「夢」と一緒なんじゃないかな?って思うんです。
夢ってすげー長い時間見ていたような気がして目が覚めても1時間しか経っていなかったりとかありますよね。
夢は人間の記憶の再生装置だと思っていて、それの体感時間と実際の時間はリンクしないと思っています。ここだけ相対性理論が通用しない時間帯ですね。
だから死後の世界って、人間の脳が活動を終えるまでに見れる世界だと思うんです。
まぁ、実際に死んだ人から”死後の世界”を聞くことはできないし、できたとして、臨死体験した人だけなので、僕はこう言う脳の再生装置的な機能は存在してもおかしくないと思います。
心霊写真って最近見てなくないですか?
僕が中学生〜高校生にかけて、夏になるとテレビで「心霊特集」「あなたの知らない世界」とか怖い(お化け系)番組をやってたんですよ。
怪談やったりですね、心霊写真を写して「この怨霊は現世に強い恨みを持っていた」なんてやってましたけれど、最近めっきり聞かないですよね。
少なくともスマホで撮った写真で「心霊写真が撮れた!」って話は聞いた事がありません。いかに精密にきれいに撮れたか?って話だけだと思います。
結局は現像時の不具合だっただけなんですよね。
今はPhotoshopとか使えばどれだけでもそれっぽい画像は加工できますし、なんなら美顔アプリってのが既に心霊写真レベルですよね。
終わりに
“はじめに”にで書いた通り、僕は死んだら”無”だと思います。肉体は存在しないので、脳もありません。つまり”無”を意識することすらできないって事です。
人間だけではなくて動物にも脳みそはありますよね。植物にも”痛点”があると言うこともわかっているみたいなので脳みそ的なものはあると思うんです。
でも、子供とかって残酷に虫を殺したりしますし、花だって摘んだら死んじゃいますからね。
そう言う意味で、僕はマテリアリズム(唯物論:Materialism)信者です。
物体が存在するからそこに精神が在る。なので、物体が存在しなくなれば精神は消える。そう言う話です。
異論はあると思うんですけれど、僕はそう言うタイプの人間なんですよね。
夢見るリアリスト
とは、畑恵さんのエッセイ集ですけれど、案外僕はこの生き方ですね。
信じるか信じないかはあなた次第!ってー事でオチはなしよ。
では。